インフルエンザ菌b型(Hib)ワクチンの接種予約を始めました

インフルエンザ菌b型(Hib菌)は乳幼児の細菌感染症の主要菌の1つです。(冬期に流行するインフルエンザとの関係は全くありません)。HIb菌は生後3か月頃から2才頃までの乳幼児に多く感染し、重い合併症は髄膜炎、敗血症、肺炎などです。
Hib菌による細菌性髄膜炎患者は日本では年間600人程度でそのうち30人程度が死亡し、150人位に後遺症が残ります。
このHib菌による感染症の予防のために開発されたのがHibワクチン(アクトヒブ)です。接種費用のかかる任意接種ですが接種をご希望の方は予約してください。
接種対象者は2カ月以上5才未満ですが髄膜炎を予防するためには2か月から7か月くらいに接種することが推奨されています。説明書が受付にありますのでご利用ください。

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